PEOPLE

社員紹介

SPORTS

畔上健一KENICHI AZEGAMI

スポーツアスリート本部
中継制作部 / ディレクター

2005年入社

ボクシング中継をメインに、プロ野球、サッカー、フィギュアスケートなどで中継制作、VTR制作を担当

スポーツイベントに携わりたくて、テレビを選んだ。

学生時代にイベントプロモーションを学んでいたこともあり「スポーツイベントに関わる仕事がしたい」と思っていました。スポーツイベントに携われて、その魅力を多くの人に伝えられる仕事は何か。自分のイメージに一番近かったのが、テレビでした。実際、自分も好きなサッカーをよくテレビで見ていましたから。それで就職活動を始めたころ、学校の就職課に行って。企業研究用の端末で「スポーツ」で検索したら、ヒットしたのは1件。TBSスパークルでした。応募したら早い段階で内定をいただき、就職活動は終了。結局、1社しか受けずに、卒業前から現場で働かせてもらいました。

最初の番組は、TBS朝の情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』。スポーツコーナーのサブディレクターとして、2年間担当しました。アスリートへのインタビューの仕方、撮影した映像の編集の仕方など、基本的なスキルを身に付けました。今はボクシングを中心に、ワールドカップサッカー、オリンピック、世界陸上、世界バレーなど、スポーツイベントの中継ディレクターとVTRディレクターをしています。

VTRのディレクターと、中継ディレクター。

スポーツ番組のディレクターは、中継のディレクターとVTRのディレクターに分けられます。VTRディレクターは、試合の数日前〜前日に放送する事前番組や当日試合の合間に流すVTRをつくる人。ボクシングの場合、同じディレクターが1人の選手をずっと担当します。自分は世界チャンピオンの井岡一翔選手を担当。もう10年ほどになります。試合が組まれたら数か月前から取材を始め「どんな思いで臨むのか」「どんなトレー二ングをしているのか」など、注目ポイントや試合の見どころが分かるVTRをつくっていきます。対戦相手が外国人選手か日本人選手かによって、VTRのつくり方も変えています。

中継ディレクターは試合当日の生放送を担当する人。ボクシング中継では、1試合あたり10人前後。中継車の中から全体を指揮するチーフディレクターを筆頭に、実況席でアナウンサーや解説者に指示を出すディレクター、両陣営のコーナー周りにスタンバイして選手やセコンドの動きを中継車に伝えるディレクター、テレビ局のスタジオを仕切るフロアディレクターがいます。各ディレクターとのチームプレーは特に大事。映像のライブ感を左右するほど。自分が中継ディレクターとして参加するときは、主に実況席のディレクターを担当します。試合展開を見ながら実況席に指示を出すので、瞬発力が求められますね。

アスリートが輝く瞬間。自分のことのように嬉しい。

井岡選手に限らず、いろいろな競技で取材をさせてもらうと、アスリートの苦悩や努力を目にします。それはきっと、普段なら見せたくない部分で、自分たちを信頼してくれたからこそ見せてくれた部分。取材期間が長くなると、自然とアスリートに感情移入してしまいます。それだけに勝利の瞬間や努力が報われた瞬間に立ち会えると、自分のことのように嬉しく感じます。そしてその瞬間を、同じ感情を、自分たちの中継で視聴者に伝えていける。この仕事のやりがいです。

競技の魅力を、世界の視聴者に伝えたい。

いよいよ今年、東京2020でオリンピック・パラリンピックが開かれます。TBSがどの競技を担当するのか、自分がどのポジションで仕事をするのか、まだ決まっていません。それでも準備は進めていて。各競技の有力選手に注目し、数年前から密着取材が始まっています。ボクシングでも数年前から取材している選手がいて、先日オリンピックの出場が内定しました。たとえ競技の中継ができなくても、メダルを獲得したらワイドショーなどでも取り上げると思うので、取材にも熱が入っていきそうです。

オリンピック・パラリンピックは、世界最大規模のスポーツイベント。海外メディアもたくさん来ますが、試合中継映像は開催国で制作され、国際映像として世界に配信されます。もし自分が中継を担当することになったら、世界で何億人がその映像を見るのだろう。そう考えると責任も大きいですが、楽しみでもあります。どんな競技でも担当したい。世界の視聴者に競技の感動、興奮、緊張感などの魅力を伝えたいです。

MESSAGE

テレビ仕事にモチベーションはありますか。
それさえあれば何事にもチャレンジできます。
自分自身の新たな可能性を
見つけ、番組を通して
自分の意志や想いを
世界に発信して
いってください。

WORKS

  • TBS ボクシング井岡一翔 『世界タイトルマッチ』。2019年大晦日で8回目となる、大晦日のボクシング特番。2019年は世界タイトル防衛に挑む井岡一翔選手を取材するため、独りカメラを持って井岡選手が練習するラスベガスと、対戦相手のいるプエルトリコで現地取材。VTRディレクターとして参加し、メインの撮影を任されて嬉しかった。

  • TBS『2018 FIFAワールドカップ ロシア』。現地で試合の中継ディレクターを任せてもらった。また、竹内涼真さんをスペシャルサポーターに起用し、試合をする都市を紹介するロケのディレクターも担当。普段接することがない俳優さんと関わる仕事は、貴重な経験になった。学生時代、テレビで見ていたサッカーワールドカップに携ることができた思い出深い仕事。

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SCHEDULE OF
ONE DAY

13:00

制作スタッフ打ち合わせ

この日の夜に行われるボクシング中継に向け、現場制作スタッフと本社制作スタッフで打ち合わせ。どのような中継番組で構成するのかなど、疑問点を最終確認しながら全員で意思疎通を図る。

16:00

技術スタッフ・アナウンサーと打合せ

試合会場となる後楽園ホールで技術(カメラマン・音声・照明)スタッフ、実況アナウンサーとイベント進行や番組内容など打ち合わせ。どのような照明でどんな画を撮って中継していくか。アナウンサーにはどのような内容を実況してほしいかなど、各ポジションごとに細かく確認をしながら現場全スタッフで共有します。

17:00

選手取材

試合直前の選手にコンディションや試合に向けての想いなど取材して実況アナウンサーと情報を共有します。

19:00

中継本番

試合中継本番は、リングサイドに設置した放送席で実況アナウンサーと解説者の方々にコメントの内容やタイミングなど試合展開に合わせて指示を出していきます。今、目の前で起こっていることを伝えていくため瞬時の判断力が大事になってきます。

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