JOB ダイバーシティ障がい者雇用
安部 明香
ASUKA ABE
マルチコンテンツ企画制作部
2021年入社。
印刷や広告出版会社、メーカーで企画・ディレクション・取材執筆などを経験。
01
入社したきっかけ
就労移行支援事業所(社会復帰に向けた訓練施設)で開催された就活イベントで声をかけていただいたのが最初の出会いです。
障がい者雇用の面接では“過去”に関する質問がほとんどですが、スパークルは「どんな仕事をしてみたい?」「どんな働き方をしたい?」など “未来”の話が多く、会社のどの方と面接しても、自分の明るい未来がはっきりイメージできたので入社を決めました。
02
仕事内容
・テレビ番組、映画のSNS分析
テレビ番組や映画の反響をSNSで調べて資料にしています。
特に映画は公開直後必ず映画館に足を運び、どのような人が誰と観に来ているのか、どのような感想を話しているか、など現場の空気感を確認し、データだけでは見えない反響もキャッチするよう意識しています。
次の作品づくりにつながるためにも、ポジティブな意見もネガティブな意見も公平に分析し、そこから改善方法を提案できるようにしています。
・広告代理店業務アシスタント
CMを出してくださっている番組の視聴率を調べ、クライアントに報告する業務です。
ただ視聴率の数字だけを送るのではなく、番組内容や裏番組の情報、SNSの声など多角的に反響を調べ、クライアントの求める情報は何だろう?と上司とあれこれ相談しながら常に試行錯誤しています。
03
仕事のやりがい
自分の強みを活かせて、評価をしっかりしてもらえる。リサーチや分析など成果が見えにくい裏方業務も「ポイントを掴んだ資料で分かりやすい」など、自分の強みを活かせていると実感できているところにやりがいを感じています。
SNS分析業務では「ありがとう」「感激した」といった嬉しい声も多く見かけ、コメントを読んでウルウルすることも。こんなに世の中の人に喜んでもらえる仕事ができて嬉しいです。
04
社内環境
私は無理して頑張ってしまう上、不安になりやすいという特性があるため、いつでも相談できる環境が必要です。
社内では、サポートドクターや上司との1on1だけでなく、人事や同僚との立ち話やメール・チャットなど、コミュニケーションを取りやすい制度やツールが整っているため、ほぼ毎日誰かに何かを相談できています。
職場でもあまり気を使いすぎず、気軽に話せる環境なので、不安や困ったことはため込まず、その日に解決できるようにどんどん積極的に相談しています。
05
会社のいいところ
現在、週3日は在宅勤務をしています。もともと私は通勤移動の負荷を感じやすかったので、体調の波に合わせて働き方を自分で“デザイン”できるのはとてもありがたいです。
ある日の在宅勤務スケジュール
- 6:00
-
起床
- 8:00
-
モーニング
在宅の日は朝ゆっくり休んだり、スコーンを焼いたりとゆったり過ごします。天気の良い日は散歩することも。
- 9:30
-
開始、メールチェック他
上司に開始メールをして開始。在宅用デスクに移動してスイッチオン。
- 10:00
-
録画番組視聴
番組を観るのも大事な仕事。カメラワークや演出など、視聴者と制作側両方の目線で反響を予測しながら視聴します。
- 11:00
-
休憩
- 11:10
-
テレビ番組・映画SNS分析
番組や映画に寄せられたSNSのつぶやきを分析。分析は黙々とやるイメージですが、周りとの会話の中で気付くことも多いため、実はコミュニケーションが重要な業務です。
- 12:00
-
ランチ
在宅ランチは一人アフタヌーンティーやカフェご飯など思い切り楽しんでいます!パソコンを閉じて仕事机から離れ、場所や空気を切り替えます。
- 13:00
-
引き続き分析業務
- 14:00
-
上司に電話相談
不安なときは電話やオンラインですぐ相談できるのは在宅時も心強いです。
- 15:00
-
休憩
こまめな休憩も大事!気分に合わせて紅茶とカップを選ぶのが小さな楽しみ。
- 15:10
-
引き続き分析業務
資料は作った勢いで提出せず、リフレッシュタイムを挟んでもう一度見直し、より分かりやすく伝わるようギリギリまで修正を続けます。
- 17:30
-
終了
1日の業務や体調などを上司にメールで報告。
- 18:00
-
買い出し、料理
- 19:00
-
夫と食事
- 20:00
-
テレビ
- 21:00
-
岩盤浴など
夕食後は睡眠と翌日に備えて心身を整えるリラックスタイム。無理せず体調管理を最優先です。岩盤浴や散歩、家で波の音を聞いて紅茶を飲むなどその日の気分で過ごし方は様々。
- 23:00
-
ネットサーフィン、就寝
体調が良い時は細かい資料作りやクライアントへの提出が必要な大きめの仕事をできるだけ早めに済ませるようにしています。
逆に体調が悪い時は50~60%くらいの力でセーブできるよう、上司と相談しながら業務量を体調に合わせて調整し、積極的に休憩を入れるなど工夫をしています。
06
これからの目標
コンペや企画を提案して新しいコンテンツを生み出したいです。スパークルには経歴やポジションに関係なくエントリーできる企画募集があり、誰にでもチャンスがあります。障がい者だからこそ見える世界や視点はむしろ多様性のあるコンテンツ作りにとって強みになると考えています。
休日は千葉・勝浦市でSUP(スタンドアップパドルボード)をしています。水平線に向かって思い切り漕いで、海に落ちて、大笑いして。3~4年通っていますが、地元の方の想いやマナーを大切にすることも大事だなと毎回感じています。