PEOPLE

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役者さんの演技で救われる
ドラマ制作の裏側と魅力

TAKEHIRO YABUUCHI

ドラマ助監督
2022年入社
  • 2022年 NHK正月時代劇「いちげき」で4th助監督を担当。
  • 2023年「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」
    「君には届かない。」で4th助監督を担当。
    「恋愛のすゝめ」から3rd助監督に。

TAKEHIRO YABUUCHI

ドラマ助監督
2022年入社
  • 2022年 NHK正月時代劇「いちげき」で4th助監督を担当。
  • 2023年「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」
    「君には届かない。」で4th助監督を担当。
    「恋愛のすゝめ」から3rd助監督に。

PROFILE

TAKEHIRO YABUUCHI

ドラマ助監督
2022年入社
  • 2022年 NHK正月時代劇「いちげき」で4th助監督を担当。
  • 2023年「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」
    「君には届かない。」で4th助監督を担当。
    「恋愛のすゝめ」から3rd助監督に。

きっかけ
ドラマは自分の血肉

入社の決め手は、「ドラマや映画が好きだから」。ドラマ・映画業界で働いている人は大勢いますが、大半が根幹にこの想いを抱えていると感じます。学生時代の私は、将来について夢や野心と呼べるほどの立派なものは持っておらず、「好き」という気持ちだけでなんとなくこの仕事を志しました。
ドラマの現場に出てからは、視聴者だった頃には見えなかった様々な苦労と困難を経験しました。「ドラマ作りってこんなに手間と時間がかかるんだなあ」と思いましたが、そんなときに頑張れるのは「ドラマや映画が好きだから」なのかなと思います。
「タイガー&ドラゴン」「オレンジデイズ」「太陽と海の教室」「Woman」。物心付いた頃から現在に至るまで、好きな作品をあげればきりがありません。業界の先輩たちがつくり、今も私の血肉となっているような作品をいつか作りたい!最近はそんな野心も芽生えてきています。

台本を現実に落とし込む
ドラマ助監督の仕事

撮影に関わるさまざまな部署と連絡を取り合いながら、台本に書かれている物語をどのように映像化するのか考え、準備をし、現場で撮影していくのが助監督の主な仕事です。助監督は、4th・3rd・2nd・チーフの順に昇格していきます。出演者の呼び込みなどから始まり、小道具の発注、エキストラさんの演出、現場の進行と、昇格するに連れてより重要な役割を担うようになっていきます。
監督の頭の中にあるイメージを大勢のスタッフで協力して具体化し、必要なカットを撮影していくのは、大変ながらもとても楽しい仕事です。

イメージ

苦労も報われる「芝居」の力

時代劇「いちげき」や、樹海に囲まれた土地でサバイバル生活をする「ペンディングトレイン」など、山中や僻地での撮影が多い番組を担当してきました。大体いつも地面がデコボコで、撮影現場にたどり着くだけでもひと苦労でした。そんな過酷な状況下でも、役者の皆様は鬼気迫るお芝居をされていました。その様子を目の前で見たとき、それまでの準備過程が報われたような気持ちになるとともに、現場に立ち会えた喜びを感じます。

TBSスパークルで働く

スパークルでは、地上波のドラマだけでなく、配信や映画など様々なプラットフォームに向けてストーリーコンテンツを制作できます。その多彩な業務の中で、「ドラマのTBS」が蓄積してきたノウハウを先輩方に学べる最高の環境だと思っております。私のような若手社員でもどんどん企画提出に挑戦することができ、先輩や上司も親身に相談にのってくださるので、思い切って色々なことにチャレンジできます。

MESSAGE

このページを読んでくださっている学生の皆さんの中には、どうしてもドラマや映画に関わるお仕事がしたい!という方から、なんとなく興味があるけどどうしよう…という方まで様々いらっしゃるかと思います。私はどちらかと言えば後者でしたので、なんとなく興味あるけどどうしよう…の方に向けて、若手社員なりに一言申し上げますと…
応募はタダです!TBSスパークルに限らず少しでも興味のある会社はどんどん受けてみてください!就職活動は社会見学くらいに考えて、楽しんで頑張ってください。

そんな経験がドラマ作りにもきっと役立つと思いますし、楽しい会社だと思いますので、皆さんが受ける会社のリストに是非TBSスパークルも加えていただければと思います!

メッセージイメージ
MESSAGE

SCHEDULE OF ONE DAY

【ドラマストリーム「恋愛のすゝめ」ロケ】

スケジュールイメージ
9:00

美術飾りのお手伝い

ドラマの撮影は1日にいくつものロケ現場を回ります。この日は午後からドラマの核となるシーンの撮影があるため、撮影裏で現場に先回りして美術部さんと一緒にロケ場所を飾ります。
カット割りや役者さんたちのお芝居を想像しながら、どこにどんなものがあると画面が華やかになるか、美術部さんたちと相談しながらお芝居する舞台をつくっていきます。様々な制約の中で限られた時間での作業になることも多いですが、無事監督から「いい感じ!」との言葉をもらえました。美術部さんたちに日々大感謝です。

スケジュールイメージ
12:00

撮影スタート

朝から別場所で撮影してきた本隊チームが到着し、いよいよ撮影が始まります。
ドライリハーサルを終え、どのようにどのカットを撮っていくのかを打ち合わせる「カメラ打ち」中。監督、助監督、記録さん、技術部さんたちと台本をみながら入念に打ち合わせをします。

スケジュールイメージ
12:30

撮影中

ひたすらドライ→テスト→本番を繰り返して、必要なカットを撮影していきます。
役者さんに劇中で使う小道具をお渡ししてお芝居の説明をしています。

スケジュールイメージ
15:30

撮影中

昼休憩を挟んで撮影は続きます。 自分が担当した物がアップでうつるときはモニターを凝視してチェックします。有名進学校に通っている主人公の字は「筆圧高めの汚い字」とのことだったので、悪筆の私が書いております。

スケジュールイメージ
18:00

撮影終了

本日の撮影は以上です。会社に戻ってカット割りを見ながら翌日以降の小道具の確認&準備をします。 主人公たちは勉強に人生のすべてを捧げてきたという設定なので、劇中にでてくるテストの問題ひとつとっても気が抜けません。勉強は苦手でしたが頭をフル回転させて作成しております。この日は19時半に勤務終了です。

SCHEDULE OF ONE DAY

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