PEOPLE

PEOPLE 多彩なクリエイター

「五等分の花嫁」などを企画
“好きな”アニメの全てに携わる

田中潤一朗 JUNICHIRO TANAKA

アニメプロデューサー

2005年入社

2005年　「ローゼンメイデントロイメント」アシスタントプロデューサー
2007年　「ひだまりスケッチ」シリーズ　プロデューサー
2013年　「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズ　プロデューサー
2019年　「まちカドまぞく」シリーズ　プロデューサー
2019年　「五等分の花嫁」シリーズ　プロデューサー
2023年　「魔女と野獣」　プロデューサー

田中潤一朗 JUNICHIRO TANAKA

アニメプロデューサー

2005年入社

2005年　「ローゼンメイデントロイメント」アシスタントプロデューサー
2007年　「ひだまりスケッチ」シリーズ　プロデューサー
2013年　「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズ　プロデューサー
2019年　「まちカドまぞく」シリーズ　プロデューサー
2019年　「五等分の花嫁」シリーズ　プロデューサー
2023年　「魔女と野獣」　プロデューサー

PROFILE

田中潤一朗 JUNICHIRO TANAKA

アニメプロデューサー

2005年入社

2005年　「ローゼンメイデントロイメント」アシスタントプロデューサー
2007年　「ひだまりスケッチ」シリーズ　プロデューサー
2013年　「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズ　プロデューサー
2019年　「まちカドまぞく」シリーズ　プロデューサー
2019年　「五等分の花嫁」シリーズ　プロデューサー
2023年　「魔女と野獣」　プロデューサー

きっかけ

学生時代からアニメが好きで仕事を探していたら、当時赤坂勤務地でスパークルの前身企業があり、応募したら縁があって入社することになりました。
2005年10月『ローゼンメイデントロイメント』でアシスタントプロデューサーを始めて、2007年1月『ひだまりスケッチ』からアニメのプロデューサーをやっています。同じ仕事をもう15年くらいやっていますね。

企画から二次利用まで全てに携わる「プロデューサー」

仕事内容は自分で企画を立ち上げる場合と、他の企画に出資で加わるパターンの2種類があって、前者がメインになるかと思います。原作権を獲得して、それを作るアニメ制作会社を募ってきて、さらに製作委員会を組み立てて、ビジネスの条件を整えます。別軸で脚本や絵コンテなどの制作を進めて、そこから二次利用（国内配信、海外利用、商品化、国内ビデオグラム等）や、アニメ制作に関わる全てを手掛けていますね。

ビジネス感覚も求められる現場。でもファンがいるから頑張れる

一番大変なのは製作委員会の組み立てですね。基本1人で出資提案に行くのですが、先方は複数人いて「儲かるの？」と容赦なく聞いてきます。それに対してうまく説明しなければなりません。相手は金額のジャッジができる方々なので、そこを通ったらスピード感を持って企画を進められる。だから度胸を持って、ビジネスを組み立てる意識をしながらやっています。
あとは単純に忙しいですね。作品が動いているときはスタジオさんの時間軸で動いてるので、平日だろうが土曜だろうが、チェック物はすぐに確認する必要があります。でも自分が好きなものに携われるので、これくらいは頑張りたいですよね。最近は土日は休みのスタジオも多いですが、納品前はどうしても忙しくなります。

自分の作品が放送された時はもちろんですが、海外のイベントに呼ばれると嬉しいですね。昨年・今年とワシントンの「Otakon」というアニメのコンベンションに招待していただき、現地のファンの反応を見た時は感動しました。