「下剋上球児」で新たな試みも
“ドラマのTBS”を支える監督
PEOPLE 多彩なクリエイター
どんな“現場”にも行ける
「news23」で伝えたいこと
守川 雄一郎 YUICHIRO MORIKAWA
上席プロフェッショナル職
- 2006年 新聞社入社。全国紙大阪社会部記者として維新の会、検察庁などを担当。
- 2018年 TBSスパークルキャリア採用。「あさチャン!」 、BS-TBS「報道1930」ディレクター
- 2019年 TBSテレビ報道局 政治部記者に。
総理官邸の官房長官番。外務省、防衛省のキャップなどを担当。 - 2023年 「news23」 ディレクターとして政治、経済、事件、医療、災害などあらゆるテーマを取材。
- 2024年 TBSワシントン支局に赴任。
※ インタビュー内容は「news23」 ディレクター当時のものです。
守川 雄一郎 YUICHIRO MORIKAWA
上席プロフェッショナル職
- 2006年 新聞社入社。全国紙大阪社会部記者として維新の会、検察庁などを担当。
- 2018年 TBSスパークルキャリア採用。「あさチャン!」 、BS-TBS「報道1930」ディレクター
- 2019年 TBSテレビ報道局 政治部記者に。
総理官邸の官房長官番。外務省、防衛省のキャップなどを担当。 - 2023年 「news23」 ディレクターとして政治、経済、事件、医療、災害などあらゆるテーマを取材。
- 2024年 TBSワシントン支局に赴任。
※ インタビュー内容は「news23」 ディレクター当時のものです。
PROFILE
守川 雄一郎 YUICHIRO MORIKAWA
上席プロフェッショナル職
- 2006年 新聞社入社。全国紙大阪社会部記者として維新の会、検察庁などを担当。
- 2018年 TBSスパークルキャリア採用。「あさチャン!」 、BS-TBS「報道1930」ディレクター
- 2019年 TBSテレビ報道局 政治部記者に。
総理官邸の官房長官番。外務省、防衛省のキャップなどを担当。 - 2023年 「news23」 ディレクターとして政治、経済、事件、医療、災害などあらゆるテーマを取材。
- 2024年 TBSワシントン支局に赴任。
※ インタビュー内容は「news23」 ディレクター当時のものです。
きっかけ 社会の仕組みを、変化を、人を知り、伝えたい
私たちが暮らす社会、そこで生きる人たちのことを「知りたい」「伝えたい」と思ったからです。私たちの社会は一体、どんな仕組みになっているのだろうか?今、どんな変化が起きているのか?そこにはどんな生き方があるのだろうか?そんなことに興味を持った少年でした。
阪神・淡路大震災や少年による連続児童殺傷事件など、社会を揺るがす出来事が続いた時代。「筑紫哲也 NEWS23」をはじめとする報道番組やドキュメンタリーが、私が感じていた疑問に答え、考えるヒントをくれました。「こんな仕事がしたい」「こんな現場に立ってみたい」。そう思ったことが、今の仕事に繋がっています。
扱うテーマは無限「news23」のディレクター
現在は、報道番組「news23」のディレクターをしています。
ニュースの現場を取材し、原稿を書いて、VTRを編集します。どうすれば、より中身の濃いニュースに出来るのかと、スタジオでの展開や構成、ゲストの選定も含めて、試行錯誤するのが毎日の仕事です。その日に起こった出来事を猛スピードで追いかけることもあれば、時間をかけてひとつのテーマにじっくり取り組むこともあります。
政治や外交・安全保障を主に担当していますが、どんな分野もやれるのがやりがいのひとつです。阪神タイガースの18年ぶりの優勝では、ファンの歓喜の瞬間を熱気を感じながら取材しました。マイナ保険証の問題では、閉院に追い込まれることになった地方の病院に密着。高齢の医師や患者さんたちの思いを聞き、特集として放送しました。どんな現場にも行けます。また、自分が関心を持ったテーマについて、一から企画を立てて、実現することも出来ます。経験豊富な仲間が大勢いるので、アドバイスや刺激をもらいながら、働いています。
人気アーティストのゲイ公表 テレビ初インタビュー
LGBTQであることを公表した、J-POPの人気アーティストに日本のテレビ、新聞で初めてインタビューした「news23」の特集企画が思い出深い仕事の一つです。
ゲイであることをカミングアウトした、音楽グループ「AAA」の與 真司郎さんに決断に込めた思いを取材したいと考え、ゼロから企画を立ち上げました。人間の内面に関する繊細なテーマであるため、しっかりとコンセプトを練り上げ、1か月以上交渉を重ね、活動拠点のアメリカ・ロサンゼルスからの本人の中継インタビューとお母さんへの取材が実現しました。
セクシュアリティへの葛藤を忘れるため、ダンスに没頭したこと。アメリカで自分らしく生きていいと知ったこと。「ファンを傷つけるのでは」と公表まで何度も悩んだこと。どれも本人にしか語れない言葉でした。
LGBTQの当事者が置かれている厳しい現実とともに未来に繋がるメッセージを伝えることで、社会的に大切なテーマを多くの人に身近な課題として考えてもらえるきっかけに出来たのではないかと思っています。
TBSスパークルだからできる
多彩なクリエイターの宝庫、しかも、面倒見が抜群。私が考えるTBSスパークルの一番の強みです。
今「news23」では、同じ会社のたくさんの仲間と一緒に働いています。全員に共通しているのが、「最高の番組を作りたい」という熱意にあふれていることです。
映像編集や撮影技術、魅力的なロケ先探しなど、どんな相談や質問にも真摯でオリジナルな反応が返ってきます。だから、キャリアや職種にかかわらず、TBSスパークルの仲間の意見を積極的に聞くようにしています。一緒に本気でものづくりに取り組める仲間がいる。自信を持ってお薦めできます。また、自分のやりたいこと、実現したいことに挑戦できる環境もたくさんあるのも魅力です。若手にも活躍、飛躍のチャンスがたくさんあるのも素晴らしい点だと思います。